以前に書いた↓の記事の先生とは別に20代の先生から積立NISAを始めようと思いますと報告をもらいました。
彼女には、結婚された際に結婚祝いのとして本をプレゼントしていました。
今回はその本を紹介したいと思います。
結婚をされる方に限らず、私がぜひ読んで欲しいなと思う本です。興味があれば一度手にとってみてください。
プレゼントした本は
私がプレゼントした本は、
- 人を動かす 新装版 デール・カーネギー
- お金の大学 両@リベ大学長
の2冊です。それぞれ簡単に説明していきます。
人を動かす 新装版 デール・カーネギー
1冊目は、デール・カーネギー著の「人を動かす」です。
1936年出版
世界で1500万部以上
日本国内で500万部以上
売れている、とても有名な本です。
私が書店で手に取ったのは↓こちらの本ですが、書いてあることや事例はほとんど同じですが、「新装版」の方が内容が多くおススメです。
こちらの方は「デジタル時代の」とあるように出版された当時と比較して、メールやSNSを通じて自分の言葉が一瞬で全世界に広まる点を踏まえ、カーネギーの「人を動かす」に書いてあることがより重要になっている。という点から話が進みます。
「人を動かす」って言葉だけ聞くととても横柄な物言いに聞こえるかもしれませんが、内容は自分の行動を返り見る、相手に寄り添う姿勢について書かれています。
本自体も分厚く、内容も
- 人を動かす3原則
- 人に好かれる6原則
- 人を説得する12原則
- 人を変える9原則
- 幸福な家庭を作る7原則
と盛沢山です。過去の偉人やインタビューを通じた事例も多く読み応え抜群です。
結婚される彼女に送ったのは、「幸福な家庭を作る7原則」が書かれていたからです。
夫婦生活はお互いの努力や思いやりによって成り立つものだと私は思っています。せっかく好きな人と一緒になれたとおもうので、新婚時代の間に知っていてほしいなと思いからプレゼントしました。
結婚される方だけでなく、人間関係に悩んだり、仕事がうまくいかない時にも役立つ本だと思います。
結婚をされる方は、必ず「新装版」か「完全版」を購入してください。「文庫版」や「デジタル時代の・・・」の方には「幸福な家庭を作る7原則」は収録されていませんので、注意してください。
お金の大学 両@リベ大学長
2冊目は 両@リベ大学長著の「お金の大学」です。
2020年6月出版
電子書籍を含め60万部以上
売れている本です。
私が資産運用や貯蓄などに興味を持ったきっかけになったのが、リベラルアーツ大学の両学長のYouTubeです。
ちょうど彼女が結婚される少し前に出版されたばかりだったので、一緒にプレゼントしました。
- 貯める
- 稼ぐ
- 増やす
- 守る
- 使う
のお金にまつわる5つの力を順番に全編カラーでイラストを交えながらとても分かりやすく書かれています。投資本・資産運用本の中でもトップクラスのとっつきやすさです。投資は「増やす」力ですが、多くのページを「貯める」力に割かれているので、最初から順番にできることから進めていくだけで生活はどんどん良くなると思います。
お金がすべてではありませんが、お金の余裕は心の余裕につながります。夫婦関係もお金に余裕がないと余計にギスギスしたしんどいものになると思うので、結婚した当初に夫婦でこの本を読みながら一緒に楽しく将来設計をしてほしいなと思います。
さいごに
今までは職員の結婚祝いには少しいいタオルとか、自分じゃ買わないけど、あっても困らないものを送ることが多かったですが、今回は初めて本をプレゼントすることにしました。
好みはあると思いますが、どちらもともいい本だと思います。一部分だけでも彼女や旦那さんの考え方に影響を与えていたら嬉しいなと思っていました。
今回、積立NISAを始めたのは、2冊目の「お金の大学」の影響だそうです。彼女本人より旦那さんの方が先に本を読んで始めていたそうです。
心も家計も今よりもっと豊かに幸せになってほしいと思います。
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